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※この原稿は平成19年10月のものです。
政府系金融公庫の総裁等が決まりましたね。新聞で読んだ方も多いと思いますが、簡単に解説させていただきます。
日本政策投資銀行のトップは、伊藤忠前会長の「室伏稔」さん。
来年10月に発足する日本政策金融公庫のトップは、帝人前会長の「安居祥策」さん。この方は現在の中小公庫の総裁です。
9月27日に政府が決めた人事は、安倍前総理大臣さんが進めてきた民間からの起用を実現した形ではありますが、国民生活金融公庫などの総裁には、一先ず天下りを容認した形式になっちゃいましたね。
新聞では、これは財務省の巻き返しだと書いてありました。政治のことは、専門でないので、難しくてよくわかりませんが、色々とあるのでしょう・・・。
つい一ヶ月前には、塩崎官房長官が(今度の人事に関する)3機関のトップは民間から・・・と言っていたのに、こういうものなのでしょうか〜。
人選の主導権が官邸から額賀財務大臣に移ってしまったということでしょうか。
その中でも、日本政策投資銀行は、民間の室伏稔さんが総裁になりましたが、国民生活金融公庫、国際協力銀行は、大蔵省OBの方になってしまいました。
民営化される日本政策投資銀行と、統合されて新設される日本政策金融公庫には何とか民間人を起用することができて福田新内閣としても一安心・・・??
しかし、これからが大変です。
リストラ案などに対する官僚の抵抗は
必ずあるはずです。
すごそう・・・。
主管も財務省、経済産業省、農林水産庁など三省にまたがるわけです・・・。
利害調整も大変ですよ。これは!!
とても大変です。
ゾッとします・・・。
何しろ、私達国民、中小企業にとって良い改革であってほしいです。この流れを皆さんも追っかけてください。
現状の人事をまとめましょう。
1.日本政策金融公庫
室伏稔氏(民間)
2.商工組合中央金庫
江崎格氏(通産OB)
3.国際協力銀行
田波耕治氏(大蔵OB)
4.国民生活金融公庫
薄井信明氏(大蔵OB)
5.農林漁業金融公庫
高木勇樹氏(農水OB)
6.沖縄振興開発金融公庫
松田浩二氏(生え抜き)
7.中小企業金融公庫
安居祥策氏(民間)
3〜7は統合されて、
「日本政策金融公庫」になります。
安居祥策氏がトップです。
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